「VESPA PK125A」カテゴリーアーカイブ

VESPA PK125パンク修理

先日久しぶりにバイクに乗り出したら、何か変です。下りて点検すると前輪の空気が減っています。引き返して空気を注入するも、”シュー”と音がし圧が上がりません。パンクです。

合わせのホイールをネジを外して二つに分離してチューブを取り出す
チューブは簡単に外せました
チューブがひび割れています 新品と交換です
ネットで注文したチューブが届きました
チューブ挿入です 空気入れをホイールの穴に通して
チューブを入れてひっくり返して裏側ホイールを合わせてネジで固定する
ネジ穴がズレないように締め付ける
空気圧1.25k入れて車体に取り付けて完了

購入したチューブはIRCのサイズは3.0-10インチです。1136円。
後輪も併せて交換する予定です。

VESPAバッテリー交換

いよいよバイクシーズン開幕です。先日VESPAのエンジンを掛けたところセルが回りません。バッテリー上がりです。再生を試みるも生き返りません。

やむなく、安いバッテリーをポチリ。昨日品物が届いたので、交換しました。

購入したバッテリー。充電済ですが追加充電しました。
今まで活躍してくれたバッテリー。
お疲れ様でした。左が新しいバッテリー。
新旧交代。左が新人バッテリー、右がリタイヤバッテリー。
新人バッテリーを乗せて端子を接続。プラスからね。
次いでアース側を接続。
入れ替え完了。

早速試運転。一発で始動です。費用、税送料込み3.980円

ついでにエンジンオイルも購入しました。昨年はスズキのオイルを使っていました。

VESPA PK125クラッチ&プーリー組込み

VESPA PK125が復活したが、cvtのホイール側のプーリーとクラッチはpk50の物をしていた。

PK125用バリエータは知る限り3種類あり、現在取り付けてあるバリエータのプーリーとホイール側プーリーのセンターが約10mmズレがある。

プーリーとクラッチを取り付けるプーリーボスをPK50用だとセンターが合うので、現在PK50のプーリーボスにPK50用クラッチとプーリーを組み込んでいた。

PK125の純正のクラッチとプーリーを使うため検討し以下の改造を行い対処することにした。
1.クラッチアウターを10㎜外側にオフセットを掛ける。
2.クラッチシュー径を合わせるため27mm⇒31㎜に拡大する。
3.固定プーリフェイスのセンター径を27mm⇒31mmに拡大する。

以上3点の改造が出来たので組み込んでみた。


固定プーリーフェイスは失敗してもいいようにコピー品を使った
それぞれ中心径を27㎜から31mmに拡大した。


クラッチアウターを10mm外側にオフセットさせるため10mm厚のカラーを入手して加工した。


クラッチアウターに10㎜厚のカラーをかませる。


こんな感じだ。取り付け穴6.1mmΦを4個開ける。


穴を開けました。


こんな感じでカラーをかましてクラッチアウターを10㎜オフセットさせる。


取り付け前。


クラッチアウターを取り付けました。


クラッチシューと固定プリ―の取り付け画像がありません。一気に完成です。

思ったよりすんなりいきました。

で、試乗した結果、レスポンスが俄然いい。変速もモタモタせずスムーズになった。

成功です。

 

 

 

VESPA125復活

VESPA(125cc)が復活しました。2021年9月にオークションでゲットした不動車のVESPA50automaticaです。50ccで復活(2022.4.18)したが非力で遅い(最高40km)、ウルサイ。とても長距離は走れない。

2021年10月125ccの不動車を購入。125ccエンジンの移植を画策。が、肝心の変速器(バリエータ)が欠品。このことが復活に大きな障害となっていたが、中古のバリエータをebayで見つけドイツから購入。

そのバリエータもウエイトローラの樹脂カバーが扁平摩耗。同サイズの部品が無く、既製品を加工して自作。

さらにホイール側のプーリとドライブ側のプーリ間のベルトラインにズレがあり、50ccのプーリ軸を移植して解決。

まだ改善するとこは何点かあるが、とりあえず走れる状態に復活できた。


125㏄のエンジンを移植。ボディーは50ccと125cc共通なのでボルトオンで搭載できた。


125㏄エンジン。


最も苦労したバリエータ。まだ改善するところがある。


ホイール側のプーリ。50㏄から移植。若干サイズが違うが正規の部品が手に入るまで頑張ってもらう。奥に隠れているクラッチ機構も50ccの物が付いている。125㏄の物に替える計画だが部品の加工が必要なので当面はこれでいく。

バッテリーケース。鉄板で自作。

電装類のウインカーリレー(オレンジ色)とスターターリレー(黒)のステー、ハーネスも自作。

 

最高時速は60kmまでは確認。40kmくらいで巡航できそうなので十分。が、音が大きすぎる。前を歩いている人が振り返るくらい。何とか改善したいが。。

来月は100km超えのツーリングを計画している。無事生還できるか?
それまでに走り込んで不具合を洗い流しておきたいと思っている。

 

VESPA PK50Aエンジン載せ替え準備

VESPA PK125Aのバリエータが入手できたので、PK50Aのエンジンを125Aに載せ替える準備をしました。

当初は125ccエンジンを単体で動作確認してから載せ替える計画でした。が、50ccのエンジンのジェネレータを125ccエンジンに移植する予定があり、125ccの単独確認前にジェネレータ移植もやってしまうことにしました。

そのために、50ccのエンジンを車体から降ろす必要があります。その作業をやりました。

手順としては、
・車体を倒しエンジン下のワイヤー類を外す。
・車体を起こしキャブ周りを外す。
・アース線とジェネレータからのコネクターを外す。
・バッテリーとタイヤを外しセルモータの配線を外す。
 で、あとは車体とエンジンを固定している前側の
 ボルトと後ろ側のリアサスを固定しているボルトを
 外すとエンジンを外すことができる。

今日はアース線とコネクターを外すとこまで行った。


車体を横に寝かせる。もちろん燃料タンクは空にしておく。


エンジン下のワイヤー3本を外す。
(上からアクセルワイヤー、ブレーキワイヤー、ニュートラル切替ワイヤー)


上のワイヤーがニュートラル切替ワイヤー。


真ん中がブレーキワイヤー。


一番上がアクセルワイヤー。


3本のワイヤーが外れました。


車体を起こして、キャブ周りを外します。まずキャブに連結しているアクセルロッドを外す。黒いプラ部品でロッドを固定しているのでドライバープラ部品を奥に押してロックを外す。


ロックが外れた状態。

ロッドを上に持ち上げてキャブから外す。


キャブを固定している2本のボルトを外しキャブを取り出す。念のため燃料ホースは漏れないように挟んでおく。


キャブが外れました。


キャブケースをエンジンから外す。3本のネジで固定されている。


2本目のボルト、その下にもう1本ある。


キャブケースがエンジンから切り離された。ケースはエアー取り込みダクトで車体に固定されているが、そのままにしておく。


次にアース線を外す。これ1本のみ。


ジェネレータからのコネクターを外す。鉄のカバーを外しコネクターを引き抜く。


カバーを外したところ。


コネクターを引き抜く。

ここまでくるとあとはセルモータの配線を外すのみ。この配線は反対側のバッテリーの奥にある。そのため、バッテリー、タイヤを外す必要がある。その準備をする。


タイヤを外すため車体を持ち上げて固定する。


レンガや木っ端を使って車体をを持ち上げる。

今日はここまで。続きはは次回。