2日目(6月27日)はほぼ一日中雨。2日目は留萌から天塩までの走行予定。
4時53分出発。
国道232号を走る。雨模様だが雨は止んでいます。
留萌の街を左手に見ながら走る。昨晩は街から離れた山手の温泉宿に泊まったので街の徘徊はなく留萌は素通りの状況。
留萌川に沿って走る。
留萌よまた来る日まで。観光より走りに徹する。
233号を日本海沿岸に沿って走る。
留萌港にも脇目を振らず一直線。
留萌港の外れ。
遠くに留萌港を望む。
片側は海岸線。右手の丘に沿うように民家が点在する。
まだ平坦な道で走りやすい。
長野では見られない景色がが続く。
小平町に入る。
自動販売機で飲み物を調達。
道路わきの花に元気づけられる。
小平の街。
オロロンラインはコンビニを見つけたら入れとWEBの記事で見たことがある。いまではメジャーなコンビニの進出が目に付く。朝食を求める。
小平トンネルの手前で雨が本降りとなる。バス停をお借りして雨具を着用する。
バス停近くの「小平町総合交流ターミナルゆったりかん」
小平トンネル。今回の走りで唯一のトンネル。
海岸線を走る。
民家はほとんどない。
それでも釣り人が。
花田家番屋に着く。
その大きさが当時の盛隆を物語る。
ニシン漁盛んな頃の遺産。
威容に圧倒される。
江戸時代から昭和30年代まで行われたニシン漁の漁夫や職人の寝泊まりする場所として使われていた。ニシン漁の拠点である。現存する番屋としては最大規模。
愛車も入れて。
戦争の悲劇もあった。
多くの人命が犠牲になった。戦争は二度と起こしてはならない。今の政治家に問うと共に個人が自立することが大事だ。
苫前町に入る。
サドルバッグの雨対策。体裁は良くないがビニール袋が大活躍。
思たより雨のサイクリングもいいものだ。
トラブル発生。トークリップが折れてしまった。
折れた部品を外し持ち帰る。
延々と続く緩やかなアップダウン。
ボディーブローのようにじわじわ効いてくる。
苫前町役場。
雨は止む気配がなく降り続ける。
左折して道の駅に立ち寄る。
道の駅「とままえ温泉ふわっと」バイクの先客が居ました。
時間が早くまだ開店前。休息と水分の補給を行う。
再び走り始めるも雨とアップダウンは終わることはない。
晴ていたらと思うが。
雨のなかの走行もいい経験となり貴重なノウハウを得た。
羽幌町に入る。
稚内まで135キロ。
街の中。
ときおり風車が目に付く。一基だけなので自家用なのか?
坂攻と雨で体力の消耗が激しい。
初山別村に入る。
終わりの見えない旅が続く。
水しぶきと風圧に苦しむ。
確実に距離は稼いでいるが。
必要以上にに坂の拷問が途切れない。
晴ていれば海に癒されのに。
もうこの坂から解放してほしい。
左の建物が初山別役場。
道の駅「ロマン街道しょさんべつ」で昼食とする。
雨具から脱出するが、汗で濡れたウエアーが乾かない。
気を取り戻して坂に挑む。
上っては下り。
先を見るのが怖い。
そろそろ終焉か。
遠別町に入る。
牧場の牛が雨にも負けず命を繋ぐため草を求める。
遠別町中心まで7キロ。
232号を進む。
遠別町の中心。角を曲がるのも久しぶりだ。
街はずれ。
気晴らしに自撮りする。
まだなが~い坂が続く。
天塩町に入りました。
道の駅「てしお」に着く。今日はここに宿泊。
今日のお宿。びしょ濡れの靴も乾燥機で乾かしていただくなど、大変お世話になりました。到着時間が不定なので素泊まりでお願いしていましたが、雨の中外食はいやなので到着前に電話で食事もお願いし美味しくいただきました。
15時57分宿に到着。本日の走行距離132キロ。
二日目の走行ルート。
北海道サイクリング三日目(平成30年6月28日)