キリギリスの産卵

 今年も8月7日に孫と一緒に千曲川の土手でキリギリスを捕獲していました。オス3匹、メス2匹で二組のつがいと一匹の独身のオスで飼育してきました。残念ながら独身のオスは10日ほど前に突然の孤独死。

 二組の夫婦は朝から夜まで良く食べ、良く奏で夏の風情を満喫させてくれています。数日前に風で飼育カゴが倒れ中の産卵用カップの土がカゴの底に散乱したので、清掃している折に卵を発見。別のカップに移して保護しました。まだ産卵用カップをカゴの中に設置してあるので、近々取り出してみようと思っています。

 昨年も産卵に成功したが、その後の管理が悪く孵化までは行きませんでしたが、今年は孵化に向けてしっかり管理したいと考えています。


真中の白い長細いのがキリギリスの卵

 

VESPAレストア

 中々進まないが確実に前進しているVESPAのレストアである。現在の取り組みは一番難関で嫌なボディー塗装剥離&サビ取りです。昨年塗装剥離剤(NEOREVER160)で表面の剥離を行ってそのまま放置しておいた。今年に入ってサンドブラストの作業用キャビネットを製作したので、6月末頃からブラスト作業を行い、やっとここまできた。

 最後に残ったエンジン、後輪の納まるところの内部。構造的に曲面が多くサンドブラストキャビネット内では重いフレームを動かしながらのブラストほ困難なため、ここはビニール袋で覆ってやる予定だ。

 塗装剥離後は燐酸液に漬かしてサビ取りと皮膜形成を行い、パテ工程→プラサフ塗装→本塗装を行う予定です。

 

食洗器の修理

 夏休みで6日から来ていた孫達がお盆を終え17日に帰り、我が家にいつもの静けさが戻ったと思ったところ食洗器が水漏れエラーで具合が悪い。

 実は、お盆終盤の16日に一度同じ水漏れのエラーが出て、娘の旦那と悪戦苦闘したが原因不明で元に戻していた後の再発である。本体の格納庫の底面に漏れた水が溜まっているが何処から漏れているか解明できない。サービスセンターに依頼するか?、気持ちが傾いたが、どうも気が納まらない。

 そして、昨日再挑戦。本体格納庫を引き出し、さらに本体を格納庫から半分ほど引き出し、本体が格納庫の所定の位置に納まっていることを検出すセンサーを擬似的に作動させ、試運転モードで動作させてみた。すると、循環ポンプから排水切り替え器(と思う)に送水するパイプから水漏れを確認。原因が判明したので、ホース交換を行う。

 ホームセンターを巡り代替ホースを探す。内径20ミリΦで耐熱100度以上、食品適用のホースがあれば最善である。2店舗廻ったが内径15ミリΦのシリコンホースしか無い。細いがこれを20センチ購入。

 内径15ミリのホースを20ミリのパイプに押し込む作業を数十分格闘の末接続した。試運転を行い水漏れのないことを確認して、一応応急処置とし使用することにした。内径19ミリのホースを探して交換する予定である。


ビルドイン形パナソニックNP-P45M2。使用開始から4年8ヶ月経過。


片方がを外してあるホースに穴があいていた。


稼動部でもないのに亀裂が入っている。材料選定ミスか??


白いホースが代替のシリコンホース。

 

スティード ユーザー車検

 スティードの五度目のユーザー車検を受けました。
 台風11号を避け、週明けの晴れの予報の12日を選びましたが、朝からあいにくの雨です。予約は午前と午後の第三ラウンドまでは埋まっていたため、第四ラウンドを予約していました。

 朝からの雨で気を揉みながら午後を迎え、1時半に合羽で雨対策をして試験場に向いました。重量税4400円と検査手数料1700円の印紙を購入し、2時からの受付前でしたが書類を受理して頂き、検査場へ行くようにとの指示に従い2輪検査コースに並んだ。

 私の前に2台の検査があり、いよいよ私の番です。書類を渡しながら「不慣れなのでよろしくお願いします」と、お願いをする。

 検査が始まりました。エンジンを始動し、最初はヘッドライトの検査。上下の確認。次は前ウインカー左右の確認。続いてホーンの確認。後ろに廻って、番号灯。後ろウインカー左右の確認。ブレーキ灯の前後確認。

 エンジンを切って、ハンドルロックの確認。ハンドルロックをして、小刻みに左右に揺らして確実性の確認。その後ハンマーの打音による締め付けの確認。車体番号の確認を終えて、検査器前の停止線の所に移動し待機する。

 係員のサポートを受けながら、検査指示板の指示に従い操作を行う。最初はスピードメーター。準備ができたら左足の外側にあるフットスイッチを踏み込み、スピードメーターが40キロになったらフットスイッチを離す。掲示板に「○」のサインがでてOK.

 次は、前ブレーキの検査。「前後ブレーキを操作の指示」に従い、前後のブレーキを思い切り掛ける。「○」が表示されてOK。

 次に後ろブレーキ。検査ローラーの上に後輪を移動。フットスイッチを踏む。「前後ブレーキの操作指示」に従い思いっきりブレーキを操作。「○」のサインでOK。

 最後の難関と評されるライトの検査。検査器前の停止ラインにライトの面を合わせる。準備が出来たらフットスイッチを踏む。検査器が移動してきて測定。お尻をシートから浮かせてエンジンを若干ふかしてしばらくすると「○」のサインが出てOK。昨晩急遽ライトの確認をしておいたので自信はあった。事実過去の検査でも不合格は一度もない。

 5回ともユーザー車検で通したが、何をやっているのか自分でも理解していないまま何となく完了していたが、今回はさすが内容を把握しながら検査できた。2年に1回とは言え5回目となると知らずしらずのうちに身についてきている事を実感した。

 あと2年楽しめます。事故のないように。。

 今回の費用
・申請書類        30円
・検査手数料    1700円
・重量税       4400円
・自賠責保険料  13640円
・合計        19770円