物置の屋根からチィチィ鳥の鳴き声が聞こえる。毎年すずめが巣を作っていて、今年もすでに雛が孵っているようだ。昨年は庭の月桂樹の木に雛を孵していたが今年はその気配がない。
小鳥たちにも住みにくい世の中になった。わが家の墓の灯篭に巣造りした。寺の墓地は小鳥たちにとっても最も安全な場所である。
テッセンが咲き乱れている。今年はなぜか花が小ぶりである。
それにつけても、今日は暑い。今年初めて事務所のクーラーを入れた。
昼飯にそばを食うことにした。以前新聞で紹介され「田村」と言うそば屋さんが気になっていたが、場所がわからなかった。たまたま偶然その店を住宅街の一角に見つけた。そのうちと思っていた日が今日訪れた。
そんなに遠くはないので、歩くことにした。店に着いて愕然。出るときに一瞬頭をよぎった「定休日」の札がドアに。
閑静な住宅街の小道なので、会う人も居ないが、何となく気恥ずかしい。キョロキョロしながら通りすがりを装って別な道を引き返した。
さて、何を食べようか。歩きながら頭の貧弱なデータベースを検索する。ラーメンは熱いし、パスタやピザは重いし、程なく「にしざわ」の名前がひっかかった。
Mウエーブの通りにある、自家製粉、手打ちそばの店である。 今度は車を飛ばした。始めての店である。3組7人ほどの客がいた。シンプルで清潔感溢れる感じのいい店である。
お品書きを見ないで「もり」を注文すると「ざる」ですねと言う返事。「ノリはかかっているんですか」「かかっていません」「ではそれをお願いします」
待つこと10分くらいででてきた。久しぶりの本格的な?そばを食する。先日ラジオを聴いていたら、うどん三本、そば六本とか言う言葉があるらしい。箸でつかむときに、うどんは三本、そばは六本くらい口に運ぶのがいいらしい。そんなこと言ったって、腹が減っているときは豪快に、ツルツル、シュルシュルいきたいものだ。普通の盛りを頼んだのであっという間に無くなってしまっつた。
私てきには、ちょっと硬めかなと思う。汁はもう少し甘いほうが好きである。久しぶりに美味いおそばを味わった。
ついでの話。そばを食べる前に写真を撮っていたら、隣の若い二人組みの女性にクスクス笑われてしまった。
物置がモノで溢れているのはしょうがないとしても、脚の踏み場も無いほど整理整頓が悪い。原因は2ツ。モノが多いことと、棚が少ないので平置きしているためである。
一念発起して棚作りをすることにし、2月に一日格闘したがその後手付かずの状態で放置したままになっていた。しかしいよいよバイクいじりや庭いじりのシーズン到来で重い腰をあげる羽目になった。
骨組みは出来ていたので、コンパネを3段張って、一応使える状態になった。これで一期DIYは完了。ただ疲れただけの話しである。あと1段張れば完成であるが、楽しみを後に・・・・・
棚のところに在った趣味の自転車置き場は屋根裏に引越し・・・出番は何時のことやら
ついでに、事務所の棚の修理もやってしまいました。
木材の半端ものを売るホームセンターでL状のサンを100円でゲット。