MT3.34でTinyMCE1.20を使う

 MT3.34にTinyMCE1.20のプラグインをインストールしたが動かない。

症状は次のような内容である。
●インストールし、新規エントリーの画面を出しても「WYSIWYG」の切り替えボタンが「エントリーの内容」と「追記」の窓の上にのところに現れない。
●「抜粋(概要)」と「キーワード」の窓の上には表示されるが、ボタンを押してもも画面が変化しない。

 ネットで色々調べたが該当するような記事は見つからない。バージョンを1.10にしてみたりしたが症状は変らない。
 完全に袋小路の状態である。MT3.34で使用している方もいらっしゃるので、動かないことはない。視点を変えてMT本体を調べる。少し気になる点があったためである。それはテンプレートの初期化でバックアップをとった後管理画面に戻らず、URL NOT FOUNDのエラーになってしまうことである。この問題とは直接関係は無いが、サーバーのMTのソフトが気になる。

 FTPソフトでサーバー側とローカル側のMT本体の各ファイルのサイズを、目視で比較して見ると大きさが違うものがある。でも動いているし。と思いつつcgi-bin/mt/tmpl/cmdフォルダーの全てのファイルを再アップロードしてみた。アップロードはバイナリー、無変換で行った。当然のことながらローカルととサーバー側ともファイルサイズは一致した。

 MTの管理画面から新規エントリーをクリックすると、なんと「WYSIWYG」の文字が現れたではないか。また裏切られると期待していなかったので、思わず笑顔 笑う 。一件落着です。


  TinyMCEのエントリー編集画面

ネットアルバム改造

 4年前に自作したネットアルバムのソフトに手を加えました。変更点は大きく3点です。
 1点目は表示画面のデザインの変更です。以前のものは縦を2フレームに分けていいましたがフレームを無くしました。画面を分けると1画面に全て表示できなく、スクロールする煩わしさがあるためです。
 2点目は掲示板を削除しました。掲示板の利用頻度が低い割りに管理が面倒だったためです。
 3点目はトップページにインデックス一覧表を追加しました。これにより1つのIDでイベント毎に個別のアルバム(ページ)を作ることができ、閲覧時にも素早く目的の写真を見れるようにしました。
 アルバムには入室制限の機能があり、IDとパスワードが設定できます。IDでアルバムの振り分けをしていますので、色々の使い方が可能です。例えば複数の人で利用できます。仲間単位でアルバムを設置できます。飲み仲間、ゴルフの仲間、バイクの仲間・・・等々、コミュニケーションツールとして活用できるよう作りました。
 使用している言語はPerlです。久しぶりなのでソースをじっくり眺め記憶を思い起させます。プログラムのコメントを頼りに一件ずつ手を加え、テストしOKなら次の変更というふうに、尺取虫戦術で進めました。一気に変更を掛けると思いもかけないしっぺ返しを食らうからです。
 今後の課題としては、画像のアップ方法の改善、コメントのデーターベース化、スライドショー化を考えていますが、何時の事になるか本人にも分かりません。


写真のインデックス画面です。写真をクリックすると下のように大きく見れます。


各写真には短いコメントをこの画面から書き込むことが出来ます。

水に流した「脱ダム宣言」

 2月8日に長野県の村井知事が、田中知事が打ち出した「脱ダム」宣言から方針転換をすることを表明した。脱ダム方針の基に建設中止となった長野市の浅川に穴あきダムを建設すると言うものである。私個人としては非常に残念な方針転換であると思います。
 脱ダムの理念は非常に斬新で、その方針を打ち出すこと事態がが非常にエネルギーが必要なことで、誰にでも出来る事では無いと思う。従来の手法に胡坐をかいていた方が楽で、敵を作ることもなくいい知事でいたはずである。せっかくのチャンスを長野県民は自ら失ったことになる。我々が現在享受している快適な暮らしは先人の智恵と英知で形成されたインフラに負うことが大きい。私たちが100年200年後の人達が享受できるシステムを残すことが、先人に対する恩返しではないだろうか。治水は人類の永遠の課題で5年や6年で出来ることではない。結論を急がず辛抱強くもっと時間を掛ける度量が必要ではないだろうか。

わが家の「ダム」。樋から取水し約200リットル貯水できます。我が家は「脱ダム」宣言しません。ダム派です。

住職になった先輩

 サラリーマン時代の職場の先輩から昨年(2006年)頂いた年賀状に「僧侶の修行をしている」と、記されていた。一時的な思いつきと思いながら、気にしないいでいた。ところが今年頂いた年賀状には「住職になりました」と書かれていました。まさか、そんなに簡単に住職に成れるのかと思いつつ賀状に印刷されていたメールアドレス宛てにメールしておいた。一週間が経ち、10日経っても何の音沙汰が無い。きっとメールが届いていなかったのかなと思っていたところに電話がかかってきた。久しぶりに聞くお声も、しゃべり方昔と全然変わらない。パソコンがウイルスにやられ返信できなかったとのことである。しばし昔話に花を咲かせ、酒の話しになった。檀家さんから頂いたお酒があり、一人では飲みきれないので送るよと言う。いやいや今度お伺いした時に頂きますと丁重に辞退した。僧侶になられたきっかけ、独り暮らしのこと、ご家族のことなど色々お話ししたいことが山ほど有ったが、夏ごろバイクで訪問することを約束して電話を切った。
 翌日、新潟のお寺から荷物が届いたと家族が言う。まさかと思ったが、昨日の先輩からのお酒が2本である。お断りしたのに、セッカチナところも僧侶になられても変わらないな、と独り苦笑しながらありがたく頂戴した。夏の新潟へのツーリングが楽しみである。

3カラムに挑戦

 MT(Movable Type)を解説しているブログを読み漁って、少しMTが分かってきた。持病のイジリ病が疼きます。ディフォルトは2カラムで左側に本文、右側がメニューバーになっている。本文部の幅が広すぎると読みづらいと言うことと、3カラムの方がシンメトリーで自分の好みである。いくつかのカスタマイズのブログほ参考にさせて頂き、カスタマイズに取り掛かる。まず、ツールはテキストエディタとして、TeraPadを入手する(感謝)。
●改造手順
・MTの管理画面の「環境設定」→「テンプレート」→「メインページ」を開く
・メインページのオリジナルのバックアップを取る(管理画面でも取れる)
 ・全部選択してコピーする。(Ctrl+C)
 ・TeraPadを起動してコピーした内容を貼り付ける。
 ・適当な名前を付けて保存する。→オリジナルの退避です。


・page bodyに囲まれた本文部 alpha と右サイドバー beta
が2カラムの要素となっているようです。


●変更手順(以下はTraPadで作業)
・3カラムにするため左カラムを追加する。スタイルシートを見るとカラム名は alpha、betaの他 gamma、delta が使えるようだ。左サイドバーは gamma にする。 赤文字の部分をpagebody-inner 文のすぐ後に追加。
body class=”layout-two-column-right main-index” を次のように変更する。
 body class=”layout-three-column main-index” 3カラム用のスタイルシートに変更。
 これでOKと思い、MTの管理画面のテンプレートのメインページと入れ替えます。保存して、再構築でサイト確認すると、見事3カラムになりました。ところが本文の幅が狭く、右サイドバーが広いではありませんか。
 ここであるブログで解説していた事が、参考になりました。以下の変更で問題クリア。
・本文の“alpha”部分を“beta”に、右サイドバーの“beta”“alpha”に書き換えるのです。
 再度テンプレートを保存再構築でサイト確認→ヨシOK!
 です。

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