スプリンガー復活

昨年末から取り組んでいたフロントフォークのスプリンガー化が完了しました。

想定外の展開が何度かありましたが、予定より早く実現できました。


フォークを外したところです。


事前に組であったスプリンガーフォークと必要部品 。


ホイールも組んであったものです。


ところが!!
ステアリングステムに狂いがあり使えません。
結局新品を購入。18300円、ついでに、
スロットルケーブル2本 3440円
クラッチケーブル 1970円
スピードメーターギア 1230円 
を購入 。痛い出費です。


写真を撮る余裕もなく。いきなり組み立て完了です。
いいですね。存在感があります。


赤のフェンダーも捨てがたいです。

スプリンガーに跨ると、タイヤがずいぶん前に出たよに見えます。
実測していませんが実際150ミリくらいは、移動していると思います。
ライトは上に移動し、スピードメーターの前になりましたので、
馬の頭のようにみえます。まるで馬に跨っているようです。

家の前をちょっと走ってみました。好い感じです。
今日は寒いので、来週試走しようと思います。

 

ついでにオーバーホールしちゃいました。
フロントブレーキキャリパーのオーバーホールはしない予定でしたが、
安全装置だし、中古を購入したのでズク(長野の方言?)を出して、確認程度のオーバーホールをしました。

分解の結果特に問題ないようです。


古いオイルが少し残っていました。


ピストンに傷もありません。洗浄して組み立てました。


オイルはホンダ純正を使用。


マスターシリンダーにオイルを注入します。


先日購入した注射器でエアー抜きをします。
・注射器を押し込んだ状態で、ブリーダースクリューと注射器をホースでつなぎます。
・ブリーダースクリューを緩め、注射器をゆっくり引き、キャリパー内の空気を引っ張り出します。
・注射器が引けなくなったら、スクリューを一旦閉め、注射器をホースから外し注射器内のエアーを押し出します。
・マスターシリンダーにオイルを注ぎながら、空気を抜いていきます。
・キャリパー内の空気が無くなると、小さい泡を含んだオイルが注射器に入ってきます。
・注射器に溜まったオイルをマスターシリンダーに戻し、気泡が無くなるまで繰り返します。
・気泡が無くなったたら、ブレーキレバーをポンピングし重くなったら完了です。
意外と簡単にエアー抜きができました。

 

前のフロントフォークについていたライトは外すことはありませんでしたが、初めて開けたライトのハウジングは錆だらけです。
錆取りケミカルと耐水ペーパーで錆を落とします。


錆転換ケミカルを塗りました。


使用した錆転換剤です。

長野も春間近です。花が咲き始めました。


梅です。


水仙。


クリスマスローズ(雪起し)。


名前は???。

桜は、4月中頃でしょうか。

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スプレーガン購入

ストレートに工具を買いに行ったところ

スプレーガンが2980円→2380円が目に入った。
衝動買い、と言うかオークションで物色していましたが、
ブランド品は人気が高く落札できないでいました。

スプリンガー化で、購入したフェンダーの色が赤です。
それもイイかなと思っていましたが、やはり塗り替えることにしました。

屋根の塗装は何回も経験しましたが、車の塗装は初めてです。
コンプレッサーはあるので、やっぱし本職気取りでスプレーガンを使いたいところです。

まあ。とりあえず安物でやってみよう。


2980円→2380円


ついでにブレーキオイル注入用注射器購入。200円


福寿草が咲きました。3月19日撮影

 

ホイール組立

ホイールを組みました。
色々ありましたが 。。。。。組み上がりました。


部品の勢ぞろいです。おっとニップルが抜けています。
ニップルは昨年購入した新品を使います。 他は再利用品です。


スポークを内側の穴ぁら通していきまます。


ハブの下に台を入れると作業がしやすいです。


このようにスポークを配置します。


リムにスポークを組み込みます。ニップルは軽く2~3回締め込みます。
リムがハブの中心にくるよう立て位置を調整すると組みやすいです。


ひっくり返しスポークを挿入します。内側と外側のスポークを交差させ既に組んである反対側のスポークの上に置いていきます。


こちらも組みあがりました。ニップルを半回転ずつ締め上げていきます。


注意点は、空気入れの穴の位置を写真のように組みます。


順調に組みあがりましたが、縦、横の振れが取れません。
フロアーの上を転がすと蛇行します。
そうです、リムが変形しているのです。


縦側もわずかに変形しています。
使えると思ったのに・・・・・・


後日新品が届きました。9870円です。再メッキより安い。


振れ取りも完璧です。


既に購入していたタイヤ。4760円+送料900円。


齢をとると力仕事はできません。タイヤ装着は知人に頼みました。(無料)

スプリンガー復活まであと少しです。

 

ネジ山修正

オークションで購入したブレーキ・キャリパーのパッドを固定するピンのネジが固着して外れません。
ピンの頭の六角レンチの穴も舐められているので、レンチも使えません。

当初はピンをバイスプライヤーで外すことを考え、やってみたがびくともしません。

ねじ山をポンチで叩いたが、これも駄目です。

熱を加える方法もあるが、道具がありません。

プロに相談しようと電話をしましたが、不在です。。。

こうなったら自分でやるしかありません。

リスクを伴う危険な方法です。
もし、失敗したら・・・・・その先も考えて着手しました。
(その先とは新品購入です)

その方法は固着しているネジの頭からネジの芯にドリルで穴を開けていくやり方です。
最初は3ミリから始め。手持ちのドリルを総動員し、じょじょに穴を大きくしていきます。
ポイントは当たり前ですが、最初の穴を芯の中心に開けることです。これが成功の秘訣です。
最初の穴を開ける前に、六角レンチの穴に入る一番太いドリルで穴の底を逆円錐形に削ることで、芯の中心を出せます。これがポイントです。

ネジのサイズはM10、ピッチ1.0です。
手持ちのドリルは6.5ミリが最大です。

6.5ミリの穴を開けた時点で、M10のタップを使いましたが、食付き部が5山あり、雌ネジの入り口のネジ山に食い込むことができません。

思案の末、タップの食付き部を切り落とすことを思いつき、グラインダーで切り落としました。
これだと雌ネジにしっかり食い込んでいきます。
CRCを掛けてはゆっくり慎重にタップを回していきますが、思うように進んでいきません。
雌ネジの山が飛びそうです。飛んだらご臨終です。

芯に開けた穴をもっと広げることにし、8.8ミリのドリルを購入しました。
間違えると雌ネジの山も削ってしまいます。キャリパーを万力にしっかり固定し、ドリルの回転数を上げないようにドリルのスイッチを操作し慎重に開けていきます。

8.8ミリの穴がほぼ元の穴の深さになったところで歯を抜いてみると、固着したねじ山の残骸がぐらついています。

残骸を取り除き再度タップを切ると、時々ひっかかるもののスムーズに奥まで達しました。
いゃあ。やったーって感じです。


タップの食付き部があるため雌ネジにしっかり食い込めません


タップの食付き部を切り落とすことにより雌ネジにしっかり食い込ませることが出来ます。


タップの食付き部を切り落としました。


こんな状態でゆっくり慎重に切っていきます。


固着したネジの頭。


固着したネジの芯に開けた穴、ほぼ中心に開いていました。これが成功の最大の要因です。


新品のパッドです。1600円(送料込)
これを交換するために大変な苦労をしました。


新品のパッドは角を落とします。左が処理済みのもの。
240番の耐水ペーパーで落としました。


固着したピンの後に新品のピンをはめ込みました。


組み込まれた新品のパッドです。


今回のオーバーホールはパッド交換のみとしました。
固着したネジの修正作業で小さい傷かついてしまいました。これが素人の所以です。
再塗装か研磨できれいにしたいと考えていますので、その時完全オーバーホールをする計画です。
今はスプリンガー化が最優先ですから。。。

かかった費用
・タップ(M10ピッチ1.0) 680円
・ドリルの歯 8.8ミリ 980円

ついでの話
今日、愛車ゴルフを車検に出しました。明日には上がってきます。

 

確定申告

今年も確定申告の季節がやってきました。

私は本日申請を済ませました。今年は妻の分も一緒に行いました。

昨年同様「長野市若里市民文化ホール」が申請会場です。
10時半ころ家を出ました。昨年は15分ほど待ちましたが
今年は待ち時間ゼロで、申請手続きに5分ほどでした。

今年は還付があります。
昨年は納めたので、おかしいと思い昨年提出分を再チェックをしたところ
申請漏れがありました。1年以内なら訂正可能です。
「更正請求書」も提出し、昨年の支払い分と還付金が戻ってくる予定です。

自分の金ですが、戻ってくると思うとちょっと得した気分です。

次は、今月末の決算です。


長野ももうすぐ春です。