VESPA PK125オートマエンジンの再生に取り組んでいます。集めたエンジンはPK50Aエンジンが2台とPK125Aのエンジンが1台。3台とも何らかの欠品部品があります。3台の部品を使ってPK125を再生する計画です。
まずPK125のエンジンを動かないことには始まらない。ピストン、シリンダーの状態を確認し、キャブの洗浄など行いセルでの始動に取り掛かりました。
仮燃料ボトルに混合燃料を作りキャブにつなぐもフィルター部とチャンバーのガスケット部に燃料が滲んで、燃料漏れの様相。予備のキャブから部品を流用し燃料漏れは解決。
再度セルモーターにバッテリーを接続。2回目にエンジンが始動しました。期待以上の展開です。
一気に次に進みます。PK125はオートマエンジンで駆動部のプーリーが欠品しています。このプーリーはPK50から移植する計画です。これがうまく行くかが勝負の分かれ目です。
PK50のバリエータを移植しエンジン始動すると変速もうまく機能しているようです。とりあえずこれで進めて行く計画です。
ただ、エンジン単体での確認なので実際車体に乗せて走行までできるかは今後の課題です。
エンジンフレームからのマイナス線をバッテリーのマイナス端子にチョコと当てセルを始動すること2回目でエンジンがかかりました。
一応この組み合わせでエンジンを加速するとエンジン側プーリー間隔が狭くなり、それに連動してホイール側プーリーの間隔が狭まり変速機能が確認できました。
大きく前進です。年明けから車体に乗せる準備に取り掛かる計画です。