自転車バーテープのシェラック塗りとディレイラー交換

 ランドナーのバーテープは最初綿テープを巻いていたが、その後クッション性を高めたビニール製のテープを巻いていた。が、ボテボテしていて、すっきりしないでいた。

 そんな折、綿テープにシェラックを塗る方法を紹介しているブログに出会い、やってみることにした。
 シェラックとは、ラックカイガラ虫が出す分泌物を精製したものだそうで、家具などの塗料として使用されているようです。

購入したシェラックのフレーク。

まず、バーテープを巻きます。本来なら裏面に両面テープが貼り付けてある専用テープを使用するが、コスト削減で手芸用の幅20ミリ、厚さ0.5ミリのテープを使用した。


片側が巻き終わりました。巻き始めだけ両面テープで固定してあります。


巻き終わりはほつれないようにタコ糸を巻きます。タコ糸の巻き終わりの糸を巻き終わっている下側に通すようにあらかじめ輪っこを作った糸の上に巻いていき、巻き終わった糸を輪っこに通して、今まで巻いた糸の下に通します。これによって巻き終わりのが緩むことなく処理ができます。


巻き終わりの糸を処理したところ。


テープ巻き完了。


シェラックフレークをアルコールで溶きます。
アルコール100ccにフレーク12グラムの割合です。これを1cutと言うそうです。


1回塗ったところ。ほとんど色はつかなく、綿に吸収されてしまいます。
最初の100ccは3回塗ったところで終わってしまいました。

2回目の100ccで14回ほど塗り、いい色に仕上がってきたところで完成としました。

 ハンドル回りがすっきりして、色合いもよく気に入り超満足です。

今回の材料
・綿テープ 20ミリ幅、0.5ミリ圧・・オークションで購入
・シェラックフレーク ブロンズ 100g 1050円(送料別)・・購入先:キガタドットコム
・アルコール 手持ちのアルコールを使用
・参考にさせて頂いたブログ http://velo.way-nifty.com/velo/

 そして、リアデレイラーも交換しました。今まで使っていたSIMPLEXではキャパシティーに余裕がなく、だましだまし使用していました。

 デレイラーはカンパのGRAN TURISMOです。1970年代の物だと思います。


いい雰囲気です。

今まで使っていたサンプレックス。

しばらくお休みください。