スティード ユーザー車検

 スティードの五度目のユーザー車検を受けました。
 台風11号を避け、週明けの晴れの予報の12日を選びましたが、朝からあいにくの雨です。予約は午前と午後の第三ラウンドまでは埋まっていたため、第四ラウンドを予約していました。

 朝からの雨で気を揉みながら午後を迎え、1時半に合羽で雨対策をして試験場に向いました。重量税4400円と検査手数料1700円の印紙を購入し、2時からの受付前でしたが書類を受理して頂き、検査場へ行くようにとの指示に従い2輪検査コースに並んだ。

 私の前に2台の検査があり、いよいよ私の番です。書類を渡しながら「不慣れなのでよろしくお願いします」と、お願いをする。

 検査が始まりました。エンジンを始動し、最初はヘッドライトの検査。上下の確認。次は前ウインカー左右の確認。続いてホーンの確認。後ろに廻って、番号灯。後ろウインカー左右の確認。ブレーキ灯の前後確認。

 エンジンを切って、ハンドルロックの確認。ハンドルロックをして、小刻みに左右に揺らして確実性の確認。その後ハンマーの打音による締め付けの確認。車体番号の確認を終えて、検査器前の停止線の所に移動し待機する。

 係員のサポートを受けながら、検査指示板の指示に従い操作を行う。最初はスピードメーター。準備ができたら左足の外側にあるフットスイッチを踏み込み、スピードメーターが40キロになったらフットスイッチを離す。掲示板に「○」のサインがでてOK.

 次は、前ブレーキの検査。「前後ブレーキを操作の指示」に従い、前後のブレーキを思い切り掛ける。「○」が表示されてOK。

 次に後ろブレーキ。検査ローラーの上に後輪を移動。フットスイッチを踏む。「前後ブレーキの操作指示」に従い思いっきりブレーキを操作。「○」のサインでOK。

 最後の難関と評されるライトの検査。検査器前の停止ラインにライトの面を合わせる。準備が出来たらフットスイッチを踏む。検査器が移動してきて測定。お尻をシートから浮かせてエンジンを若干ふかしてしばらくすると「○」のサインが出てOK。昨晩急遽ライトの確認をしておいたので自信はあった。事実過去の検査でも不合格は一度もない。

 5回ともユーザー車検で通したが、何をやっているのか自分でも理解していないまま何となく完了していたが、今回はさすが内容を把握しながら検査できた。2年に1回とは言え5回目となると知らずしらずのうちに身についてきている事を実感した。

 あと2年楽しめます。事故のないように。。

 今回の費用
・申請書類        30円
・検査手数料    1700円
・重量税       4400円
・自賠責保険料  13640円
・合計        19770円