井戸の準備

冬季間お休みしていた井戸を復活させました。

私が掘った我が家の井戸は鉄分(カネキ)が多く、そのままでは使えません。

そこで、鉄分を除去する浄化槽を何年か前に自作しました。


第1浄化槽。
鉄分除去する空気酸化濾過専用濾材の砂です。
(株式会社サンセー製)

もう、4~5年くらいになりますので、鉄分を除去する砂もくたびれきていますので、表面の5センチほどの砂を洗浄しまし、性能回復を図ります。


水が真っ赤になり多少は性能回復になるかな。


第1浄化槽に定量の水を注ぐバッファー槽です。
センサーが3個あり、メインセンサーは水位が下がるとリレーを介して井戸ポンプの電源を制御して水位を一定に保ちます。
あと2個のセンサーはオーバーフローとアンダーのセンサーで異常水位を検出してポンプの暴走を防いでいます。


井戸ポンプをセットアップしました。


ポンプからの水は最初にバッファー槽に入ります。


浄化槽は3段になっています。
一番奥で鉄分を除去します。
2番目と3番目は川砂が入っていて、第1槽で除去漏れした鉄分を除去します。


第1槽にバッファー槽からチョロチョロ流しこんでいます。
水面が鉄分でギラギラしています。
この槽は1週間間隔で逆洗浄をし、鉄分除去性能を維持しています。。。中々手間も掛かります。


第3層にくるとこのように透明な水になります。
これで、池と庭と家庭菜園の散水を全て賄っています。

とんだハプニングが。。。

ポンプの電源用コンセントの傍の木に山鳩の巣を発見。

電源コンセント

隣の木に山鳩が、、、タマゴをだいています。

尻尾を撮るのがやっとです。しかもピンポケ。。。

いつ、孵るのか楽しみですが、、、
音を立てないよう慎重に作業しています。

ついでに池の循環ポンプの整備も。


いつものベアリングを2個交換しました。


ポンプの整備は完了です。

あとは、池と循環用浄化槽の掃除が残っています。