失敗を重ねて・キャブ修理

オークションで購入した耕運機のキャブを修理しました。

キャブのフロート弁が固着していたためJA機械センターから
頂いた弁を加工し、仮の弁として使用していました。

正規の弁をJA機械センターに注文しておいたところ、
過日電話があり、フロート弁単品ではスペアパーツになっていないとのこと。
キャブ全体での交換になり、新品で8千円ほどになるとのことでした。

8千円はキツイので、色々検討していたとこめ、バイク用で弁と弁座のセット
部品があることが判明。

元のフロート弁があったところをくり抜き、弁座を埋め込み接着剤で
接着すると言う計画です。

早速オークションで弁座と弁のセットを購入。

キャブ本体の元弁座のところに8.8ミリの穴をドリルで空けます。
その穴に合うように弁座を削りながら、弁の高さを穴の深さで調整。


購入した弁座と弁のセット。


元の弁座のところをくり抜きます。


弁セットの弁座をこのように削ります。


移植する弁座をこのようにセットします。


横から見るとこんな感じです。


弁を挿入し、フローとをセットしてフロートの上下に連動して
弁がうまく機能するか、何度も高さを調整しながら確認します。

高さが決まったところで、アラルライトで固定します。


接着剤が乾燥したところで、フロートをセットし完了です。

 

失敗その1
最初に購入したフロートセットの弁座の先端を削りすぎて、弁座を
オシャカにしてしまいました。
精度をもう少しと頑張ったのアザになりました。

その2
接着剤にセメダインのスーパーXを使ったところ、ガソリンで
ボロボロになってしまいました。
耐ガソリン性は大丈夫かな、と一応懸念してはいましたが、
調べる面倒くささがアザとなりました。
エポキシ系のアラルダイトで一応問題解決です。

やっと、耕運機が使えるようになり、今日はとうもろしの
おろぬいた苗を移植しました。