池の水質が急激に悪化したので物理濾過器を製作しました。
最初にトライしたのは2段式で上段にろ過材を入れ、水を注入し下に落として濾過する方式です。
下段の水を受ける水槽。不要物の再利用です。
弁を取り除き40ミリの塩ビパイプに交換しました。
2段式で上段の鉢も不用品を活用。
鉢の底に排水用の穴を開けます。
横にオーバフローの穴を開けます。
底板を敷き。
ハードマットを2枚敷きます。
ろ過マットを2枚敷いて完成です。
仮設置した状態。
水を注入。
ろ過マット全面に水を行きわたらせることは困難。
そこで第二弾。
下段の集水槽を縦に仕切る枠を作り、枠にろ材をサンドイッチにする方式にした。
ハードマットを1枚敷く。
ろ過マットを2枚敷く。
網を上から被せろ材をサンドイッチにして仮止めする。
濾過槽の中に設置。
フィルターを1枚敷く。
ろ過材枠を挿入。排水口の高さを調整しろ過マット全面に水が行きわたるようにする。ろ材が目詰まりした場合はろ材の上部を乗り越え排水できるようにしてある。
3日間の成果。
濾過器を設置する前の状態。底は見えない。
3日後の状態。完全に透明になりました。ろ材の清掃は毎日1回行いました。今後は清掃間隔を伸ばせるよう試行してみます。
ついでにポンプも交換しました。省エネと老朽化のためです。
新しい水中ポンプ。35W、2500L/H、揚程2.5m
今まで使っていたポンプ180W、45L/分、揚程4.0m