孫のお宮参りを行いました。男の子は生まれてから31日目、女の子は32日目に行うのが慣わしだそうです。会社勤めが多い中では中々そうもいかず、その前後で行われているようです。わが家の孫は生まれた日を入れると32日目となります。お参りは近所の神社にすることにしましたが、神主さんもいないし祝い事にしてはちょっと物足りない思いがありました。こんなときの仏だのみが、われらの善光寺さんです。幸い友人のTさんが勤務しているので、電話で聞いてみると、「お宮参り、成長祈願OKです」との返事。厄払いはと尋ねると「厄払いOkです」さすが善光寺さん慈悲が深い。早々に「成長祈願」と長女の「前厄払い」を予約した。
スケジュールは、近所の神社にお参りして、10時から善光寺さん、お参りのあと会食することにした。ところが中々予定通り進まないの世の常である。家を出るのが遅れ、予約の10時には間に合わない。順序が逆になるが、最初に善光寺さんに向かった。大本願の控え室で10分ほどお茶を頂きながら待と係りの方に案内され、本堂に通された。本殿に向かって右側に正座して待と、尼さん3人と鷹司上人が現れた。ここは尼寺であるからお上人さんも尼さんである。
孫の成長祈願と長女の厄除けのお経を上げて頂き、孫はお上人さんからお数珠を頂いた。(数珠で頭をなでて頂く)お札を頂き、記念写真も撮って頂き善光寺さんでの祈願を無事終えた。孫はお経の響きが心地よかったのか終始気持ちよい眠りの中に居た。
祈願の後は皆でお祝い懐石の会食を楽しんだ。私は仕事の関係で1時半に会場を後にしたが、妻と子供たちで近所の神社を参拝し、無事お宮参りを終えた。孫の心身とも健全な成長を願うばかりであります。
ついでの話ですが、仕事の方も新年度が始まりました。といっても仕事自体の変化はありません。月が変わったと言うだけのことです。が、私にとっては全く興味を抱けない、決算処理があります。とりあえず4月中に整理して、あとは税理士さんに「願いし~ます」と○投げしまちゃいます。