「北海道=札幌-宗谷岬」カテゴリーアーカイブ

2018年6月北海道縦断 札幌-宗谷岬

北海道サイクリング3日目(6月28日)

昨日はほぼ一日中雨。今日も雨は降っていないが曇り。
札幌から宗谷岬までの最終日。距離は一番短く計画したが、宗谷岬から稚内市内まで戻ることを考慮し何時もの通り5時6分出発する。

宿の前で装備を装着する。靴もウエアーも乾燥し気持ちがいい。

昨日の雨で自転車は砂利まみれ。

宿の周りを一回り。「天塩歴史資料館」

左角のガソリンスタンドを左折し106号に入る。

スタンドの反対側がコンビニ。朝食のサンドイッチと飲むヨーグルトを購入し店内のテーブルでいただく。

天塩川を渡ると「利尻礼文サロベツ国立公園」が広がる、

オトンルイ風力発電所。オロロンラインで特に有名であが曇りでこのとおり。オトンルイとはアイヌ語で「浜にある道」ということらしい。

28基あるらしい。

昨日と違って道は平らで真直ぐ。気持ちも軽やかだ。

平らで真直ぐ。

どこまで行っても平らで真直ぐ。

天気が良ければ利尻島が見えるハズ。

ニッコウキスゲがきれいだ。

ガードレールもない。北の外れに来た思いだ。

天気は良くないが気分は最高。

ハマナスが海に映える。

車も極端に少なくなった。

こんなところにカレー屋さんが。季節限定営業課か?開いてはいない。

北緯45度通過。

「こうほねの家」無料休憩所。

中に入ってみる。

稚内に入った。

ノシャップ岬経由で行きたいので左折する。

真直ぐ急登を行くとショートカットで稚内市内に行ける。坂はもうノーサンキュー。

鹿に遭遇。

民家の周辺に出没。

ノシャップ岬に到着。

記念撮影と荷物を再パッキングし直す。

ナサップではなくノシャップ。

稚内市内の民家の近くで。

さすが北海道。

動物に対してもおおらか。

本日の宿泊地稚内を素通りして宗谷岬を目指す。

宗谷岬まで24キロ。

稚内空港。

左手岬を回りこむと宗谷岬だ。

ゴールが見えてきた。

緩やかな坂も軽やかに。

もう一息。

宗谷岬の看板。想像より殺風景。

まず完走記念。

よくも来たもんだ。

これが証明だ。

あまり人はいない。

バス停横のベンチで自転車を畳む。中に入ると外人が二人。コークハイを勧められる。2月から佐多岬から歩き出し、今日ゴールとのこと。世界の若者はたくましい。

バスで稚内のホテルに移動。

民宿は素泊まり予約。市内をぶらつき居酒屋へ。

ビールで祝杯。うまい。まだ実感がわかないがよくここまで来たもんだ。

若い店主と雑談しながら疲れた体にアルコールを流し込む。

ホッケもおいしい。宿に帰ってまた乾杯。酒がうまい。

宗谷岬着15時37分。本日の走行距離132キロ。
札幌から宗谷岬までの総走行距離427キロ。

三日目の走行ルート。

三日間の走行ルート。

 

北海道サイクリング2日目(6月27日)

2日目(6月27日)はほぼ一日中雨。2日目は留萌から天塩までの走行予定。
4時53分出発。

国道232号を走る。雨模様だが雨は止んでいます。

留萌の街を左手に見ながら走る。昨晩は街から離れた山手の温泉宿に泊まったので街の徘徊はなく留萌は素通りの状況。

留萌川に沿って走る。

留萌よまた来る日まで。観光より走りに徹する。

233号を日本海沿岸に沿って走る。

留萌港にも脇目を振らず一直線。

留萌港の外れ。

遠くに留萌港を望む。

片側は海岸線。右手の丘に沿うように民家が点在する。

まだ平坦な道で走りやすい。

長野では見られない景色がが続く。

小平町に入る。

自動販売機で飲み物を調達。

道路わきの花に元気づけられる。

小平の街。

オロロンラインはコンビニを見つけたら入れとWEBの記事で見たことがある。いまではメジャーなコンビニの進出が目に付く。朝食を求める。

小平トンネルの手前で雨が本降りとなる。バス停をお借りして雨具を着用する。

バス停近くの「小平町総合交流ターミナルゆったりかん」

小平トンネル。今回の走りで唯一のトンネル。

海岸線を走る。

 

民家はほとんどない。

それでも釣り人が。

花田家番屋に着く。

その大きさが当時の盛隆を物語る。

ニシン漁盛んな頃の遺産。

威容に圧倒される。

江戸時代から昭和30年代まで行われたニシン漁の漁夫や職人の寝泊まりする場所として使われていた。ニシン漁の拠点である。現存する番屋としては最大規模。

愛車も入れて。

戦争の悲劇もあった。

多くの人命が犠牲になった。戦争は二度と起こしてはならない。今の政治家に問うと共に個人が自立することが大事だ。

苫前町に入る。

サドルバッグの雨対策。体裁は良くないがビニール袋が大活躍。

思たより雨のサイクリングもいいものだ。

トラブル発生。トークリップが折れてしまった。

折れた部品を外し持ち帰る。

延々と続く緩やかなアップダウン。

ボディーブローのようにじわじわ効いてくる。

苫前町役場。

雨は止む気配がなく降り続ける。

左折して道の駅に立ち寄る。

道の駅「とままえ温泉ふわっと」バイクの先客が居ました。

時間が早くまだ開店前。休息と水分の補給を行う。

再び走り始めるも雨とアップダウンは終わることはない。

晴ていたらと思うが。

雨のなかの走行もいい経験となり貴重なノウハウを得た。

羽幌町に入る。

稚内まで135キロ。

街の中。

ときおり風車が目に付く。一基だけなので自家用なのか?

坂攻と雨で体力の消耗が激しい。

初山別村に入る。

終わりの見えない旅が続く。

水しぶきと風圧に苦しむ。

確実に距離は稼いでいるが。

必要以上にに坂の拷問が途切れない。

晴ていれば海に癒されのに。

もうこの坂から解放してほしい。

左の建物が初山別役場。

道の駅「ロマン街道しょさんべつ」で昼食とする。

雨具から脱出するが、汗で濡れたウエアーが乾かない。

気を取り戻して坂に挑む。

上っては下り。

先を見るのが怖い。

そろそろ終焉か。

遠別町に入る。

牧場の牛が雨にも負けず命を繋ぐため草を求める。

遠別町中心まで7キロ。

232号を進む。

遠別町の中心。角を曲がるのも久しぶりだ。

街はずれ。

気晴らしに自撮りする。

まだなが~い坂が続く。

天塩町に入りました。

道の駅「てしお」に着く。今日はここに宿泊。

今日のお宿。びしょ濡れの靴も乾燥機で乾かしていただくなど、大変お世話になりました。到着時間が不定なので素泊まりでお願いしていましたが、雨の中外食はいやなので到着前に電話で食事もお願いし美味しくいただきました。

15時57分宿に到着。本日の走行距離132キロ。

二日目の走行ルート。

北海道サイクリング三日目(平成30年6月28日)

 

北海道サイクリング1日目(6月26日)

北海道サイクリング1日目(平成30年6月26日)の記録です。
宿泊先のカプセルホテルを朝4時半ころ抜け出し、ホテル前の路上で自転車を組み立て、荷物をを括り付け準備完了です。ホテル周辺はすすき野のど真ん中。朝まで楽しんだ若者などが騒がしく散っています。やっぱし札幌は大都会だ。
5時9分出発。

ホテルの前で出発準備。

テレビ塔に朝の挨拶。

札幌駅前通りを駅方面に戻り国道12号に入り、間もなく時計台が左手に見える。あいにくお化粧直し中か?

国道12号を滝川まで行く。

豊平川を渡る。

厚別川を渡って左に進む。

真直ぐ12号を行く。

江別に入る。

江別警察署。特に用事はない。

歩道が広いので歩道を行く。

歓迎の看板。

おおあさ駅。

酪農学園大学。

大学の入口。広大な農園がある。

江別情報図書館。

江別市役所。

県道46号分岐点。右折で北広島。

石狩川の支流「千歳川」から。

石狩川に沿って進む。

石狩川に掛かる「美原大橋」

しっかり橋とツーショット。

12号を進む。とにかくトラックが多い。しかも大型が多い。

夕張川の江別大橋を渡る。

豊幌駅。ローマ字表記で珍しい。

岩見沢市幌向。

函館本線幌向駅。

とにかく真直ぐで広い。

岩見沢の特産物かな?

函館本線と平行しているので列車に遭遇する。「上幌向駅」

馴染みの看板を目にすると北海道に居ることを忘れる。

岩見沢市広大なショッピングセンター。

開店前の店前で朝食。パンで腹を満たす。荷を直して出発。

留萌への分岐点の滝川まで45キロある。

岩見沢バイパス12号をひたすら進む。

岩見沢。

美唄も間近だ。

広大な大規模農地が広がる。

まだ先はなが~い。

美唄市に入って直線道路に飽きがきたところで、追い打ちが。

日本一長い直線道路の始点だ。29.2キロある。滝川市まで続く。

とにかく長く広く真直ぐ。

これが北海道。

北海道らしい風景。美唄市で。

徒歩で宗谷岬から沖縄まで旅をしている諏訪市在住の石川文洋さんが撮影された写真。私が撮った同じ場所と思われます。信濃毎日新聞8月17日掲載の記事から引用。

反対側からの景色。

まだ一直線の道路の半分。

まだまだ続く。

砂川まで来ました。

ここで12号とお別れ。左に入ります。

空知川の空知大橋を渡る。

12号とお別れ。

一旦451号に入ります。

451経由で275号に入ります。

右折して275号です。

真直ぐ275号を北竜町まで行きます。

なにやら怪しげな?

一般住宅と思われるところに大量の人形?

よくできています。

よく作ったもんです。癒しをもらいました。

ふたたび275号を進む。

尾白利加川。

川を渡る頃は雲が多くなってきた。

ここまで100キロ走行。順調です。

留萌を目指し275号をひたすらペダルを踏む。

道の駅「田園の里うりゅう」で日本一周の青年?に遭遇。しばし雑談する。

記念に撮ってもらう。自分の写真は貴重だ。

やっと留萌の文字が。しかしまだ40キロある。

牧草地帯?あるいは公園?

275号に分かれ233号で留萌を目指す。

左折して233号に入る。

留萌まで32キロ。確実に近づいている。

とにかく広い。

「北竜ひまわり」インター近く。ここから今日初めての峠が始まる。峠を越すと留萌だ。

「美葉牛峠」。長野の峠と比べると朝飯前。

留萌に入った。留萌まで22キロ。

もう下りだけ。ルンルン気分。

留萌の街。

標識に従って留萌駅を目指す。

右に曲がると駅前通り。

留萌駅着。留萌線の終点でもある。

駅構内。

人影はない。

山の手の温泉宿に到着。雨が当たってきた。明日は雨か。

愛車はホテルの脇で夜を明かす。お疲れさん。

17時24分ホテルに到着。本日の走行距離163キロ。

1日目の走行ルート。

北海道サイクリング二日目(平成30年6月27日)
北海道サイクリング(計画編)