VESPA PK125クラッチ&プーリー組込み

VESPA PK125が復活したが、cvtのホイール側のプーリーとクラッチはpk50の物をしていた。

PK125用バリエータは知る限り3種類あり、現在取り付けてあるバリエータのプーリーとホイール側プーリーのセンターが約10mmズレがある。

プーリーとクラッチを取り付けるプーリーボスをPK50用だとセンターが合うので、現在PK50のプーリーボスにPK50用クラッチとプーリーを組み込んでいた。

PK125の純正のクラッチとプーリーを使うため検討し以下の改造を行い対処することにした。
1.クラッチアウターを10㎜外側にオフセットを掛ける。
2.クラッチシュー径を合わせるため27mm⇒31㎜に拡大する。
3.固定プーリフェイスのセンター径を27mm⇒31mmに拡大する。

以上3点の改造が出来たので組み込んでみた。


固定プーリーフェイスは失敗してもいいようにコピー品を使った
それぞれ中心径を27㎜から31mmに拡大した。


クラッチアウターを10mm外側にオフセットさせるため10mm厚のカラーを入手して加工した。


クラッチアウターに10㎜厚のカラーをかませる。


こんな感じだ。取り付け穴6.1mmΦを4個開ける。


穴を開けました。


こんな感じでカラーをかましてクラッチアウターを10㎜オフセットさせる。


取り付け前。


クラッチアウターを取り付けました。


クラッチシューと固定プリ―の取り付け画像がありません。一気に完成です。

思ったよりすんなりいきました。

で、試乗した結果、レスポンスが俄然いい。変速もモタモタせずスムーズになった。

成功です。