VESPA125復活

VESPA(125cc)が復活しました。2021年9月にオークションでゲットした不動車のVESPA50automaticaです。50ccで復活(2022.4.18)したが非力で遅い(最高40km)、ウルサイ。とても長距離は走れない。

2021年10月125ccの不動車を購入。125ccエンジンの移植を画策。が、肝心の変速器(バリエータ)が欠品。このことが復活に大きな障害となっていたが、中古のバリエータをebayで見つけドイツから購入。

そのバリエータもウエイトローラの樹脂カバーが扁平摩耗。同サイズの部品が無く、既製品を加工して自作。

さらにホイール側のプーリとドライブ側のプーリ間のベルトラインにズレがあり、50ccのプーリ軸を移植して解決。

まだ改善するとこは何点かあるが、とりあえず走れる状態に復活できた。


125㏄のエンジンを移植。ボディーは50ccと125cc共通なのでボルトオンで搭載できた。


125㏄エンジン。


最も苦労したバリエータ。まだ改善するところがある。


ホイール側のプーリ。50㏄から移植。若干サイズが違うが正規の部品が手に入るまで頑張ってもらう。奥に隠れているクラッチ機構も50ccの物が付いている。125㏄の物に替える計画だが部品の加工が必要なので当面はこれでいく。

バッテリーケース。鉄板で自作。

電装類のウインカーリレー(オレンジ色)とスターターリレー(黒)のステー、ハーネスも自作。

 

最高時速は60kmまでは確認。40kmくらいで巡航できそうなので十分。が、音が大きすぎる。前を歩いている人が振り返るくらい。何とか改善したいが。。

来月は100km超えのツーリングを計画している。無事生還できるか?
それまでに走り込んで不具合を洗い流しておきたいと思っている。