約20年ぶりに復活したロードバイクに補助ブレーキを追加しました。握力の低下に伴い、ブレーキレバー操作の負担軽減を図るためです。
手順は
旧いバーテープの剥がし⇒アウター内臓の穴位置の変更⇒ケーブルの再施設⇒バーテープの張り直し
インナーケーブルを外すためカバーを外す(上部の固定用リングを持ち上げてカバーを外す)
ハンドルをフレームから外し粘着テープを剥がす。100均のシール剥がしスプレーを使うと簡単に剥がせる
【内臓ケーブル穴位置変更】
補助ブレーキレバーを取り付けるスペースを確保するため内臓穴の位置をステムよりさらに外側の位置に穴を開ける
ドリルで3個ほど穴を開けヤスリで整形する
【ワイヤー張り】
ハンドルとフレームのトップチュ-ブにアウターを内臓化する
その前にアウターをカットする。カットはグラインダーで行う
潰れることなくきれいにカットできる。中のライナーが熱で溶けるので2~3ミリのドリル刃で穴を開ける
【アウターをパインプに通す手順】
ライナーをパイプの中に通す⇒ライナーの中にワイヤーを通す⇒ライナーを外しながらアウターを挿入する
【フレームのトップチューブ編】
手順
内臓施設パイプの中にタコ糸を通す⇒タコ糸に細い針金を巻き付けて針金を通す⇒針金を誘導線としてライナーを通す⇒ライナーの中にワイヤーを通す⇒ワイヤーを誘導線としてアウターを敷設する
タコ糸を5センチほど入れて圧縮空気を吹込む
タコ糸に細い針金を巻き付けて反対側からタコ糸を引っ張り針金を通す
ワイヤー敷設
ブレーキシューの隙間をタイヤ径になるようベルトで固定して、インナーワイヤーを固定する
【バーテープ貼り】
これで、安全なブレーキ操作ができそうです。