飯綱山登山

9月に登った高妻山で、濡れた木の根っこで足を滑らせ左足の膝を傷めた。ウォーキング、サイクリングには支障のないほど回復したが、足場の不安定な登山道での歩行は不安が残る。今回はその検証するための登山です。なので、いつでも休める、引き返せることができる単独登山とした。

コースは、南登山道を往復する登山です。飯綱山は標高1917mで、長野市内のほとんどの地域から見ることができる長野市民に親しまれている山です。

8時5分、一ノ鳥居駐車場を出発。

駐車場から唐松林を抜け別荘地帯の道路を行く。

登山道入口の鳥居。

奥宮一の鳥居前。

しばらく行くと、第一不動明王の石仏がある。

13の石仏が祀られているようだ。

登山開始時は霧がまいていたが、晴れる気配がしてきた。

第二釈迦如来

第三文殊菩薩

第四普賢菩薩

カラマツ林を抜けコナラ林に入ってきた。

第五地蔵菩薩

第六弥勒菩薩

ガスが晴れない。

第七薬師如来

飯縄山の山頂が顔を出してきた。視界良好になるかな?

左ひだを傷めた原因の木の根っこ。気を付けよう。

第八観音菩薩

枯葉が足にやさしい。

山頂が大きくなってきた。

第九勢至菩薩

岩の多い山道となる。

第十阿弥陀如来

ナナカマドがひっそり取り残されている。

番外馬頭観音

右にトラバース。

第十一阿閦如来

ほどなく最初の水場。

第十二大日如来

富士見の水場。富士は見えない。

登山道はよく整備されている。

天狗の硯岩の標識。

これが天狗の硯岩か。

急登を行く。

第十三虚空蔵菩薩

飯綱山の麓が見えてきた。

青空に映えるダケカンバ。

岩の急登が続く。

下界が姿を現す。

昨日降った雪か。

ガスも晴れてきた。

山頂からの展望は期待できそう。

標高1800m。あと100mある。

戸隠山が見えてきた。

西尾根コースとの合流点。もうすぐだ。

ガレ場を登る。

神社に参拝。

南峰ピークまでの最後の急登。

南峰ピーク

南峰ピークから主峰まで964歩。

主峰へは南峰ピークから鞍部を行く。

10時25分登頂。

登頂時はガスに包まれてしまった。晴ていれば。。

石仏も霧に霞む。

時々晴れる雲間から妙高が望める。

焼山、火打か?

10時35分下山開始。12時25分下山。

左足の膝の状態はほとんど問題ないことが確認できたことは良かった。ただし、2ヶ月ぶりの登山で足の衰えを感じた。来春に向けて定期的な登山の必要である。