昨日はほぼ一日中雨。今日も雨は降っていないが曇り。
札幌から宗谷岬までの最終日。距離は一番短く計画したが、宗谷岬から稚内市内まで戻ることを考慮し何時もの通り5時6分出発する。
宿の前で装備を装着する。靴もウエアーも乾燥し気持ちがいい。
昨日の雨で自転車は砂利まみれ。
宿の周りを一回り。「天塩歴史資料館」
左角のガソリンスタンドを左折し106号に入る。
スタンドの反対側がコンビニ。朝食のサンドイッチと飲むヨーグルトを購入し店内のテーブルでいただく。
天塩川を渡ると「利尻礼文サロベツ国立公園」が広がる、
オトンルイ風力発電所。オロロンラインで特に有名であが曇りでこのとおり。オトンルイとはアイヌ語で「浜にある道」ということらしい。
28基あるらしい。
昨日と違って道は平らで真直ぐ。気持ちも軽やかだ。
平らで真直ぐ。
どこまで行っても平らで真直ぐ。
天気が良ければ利尻島が見えるハズ。
ニッコウキスゲがきれいだ。
ガードレールもない。北の外れに来た思いだ。
天気は良くないが気分は最高。
ハマナスが海に映える。
車も極端に少なくなった。
こんなところにカレー屋さんが。季節限定営業課か?開いてはいない。
北緯45度通過。
「こうほねの家」無料休憩所。
中に入ってみる。
稚内に入った。
ノシャップ岬経由で行きたいので左折する。
真直ぐ急登を行くとショートカットで稚内市内に行ける。坂はもうノーサンキュー。
鹿に遭遇。
民家の周辺に出没。
ノシャップ岬に到着。
記念撮影と荷物を再パッキングし直す。
ナサップではなくノシャップ。
稚内市内の民家の近くで。
さすが北海道。
動物に対してもおおらか。
本日の宿泊地稚内を素通りして宗谷岬を目指す。
宗谷岬まで24キロ。
稚内空港。
左手岬を回りこむと宗谷岬だ。
ゴールが見えてきた。
緩やかな坂も軽やかに。
もう一息。
宗谷岬の看板。想像より殺風景。
まず完走記念。
よくも来たもんだ。
これが証明だ。
あまり人はいない。
バス停横のベンチで自転車を畳む。中に入ると外人が二人。コークハイを勧められる。2月から佐多岬から歩き出し、今日ゴールとのこと。世界の若者はたくましい。
バスで稚内のホテルに移動。
民宿は素泊まり予約。市内をぶらつき居酒屋へ。
ビールで祝杯。うまい。まだ実感がわかないがよくここまで来たもんだ。
若い店主と雑談しながら疲れた体にアルコールを流し込む。
ホッケもおいしい。宿に帰ってまた乾杯。酒がうまい。
宗谷岬着15時37分。本日の走行距離132キロ。
札幌から宗谷岬までの総走行距離427キロ。
三日目の走行ルート。
三日間の走行ルート。