北海道サイクリング3日目(6月28日)

昨日はほぼ一日中雨。今日も雨は降っていないが曇り。
札幌から宗谷岬までの最終日。距離は一番短く計画したが、宗谷岬から稚内市内まで戻ることを考慮し何時もの通り5時6分出発する。

宿の前で装備を装着する。靴もウエアーも乾燥し気持ちがいい。

昨日の雨で自転車は砂利まみれ。

宿の周りを一回り。「天塩歴史資料館」

左角のガソリンスタンドを左折し106号に入る。

スタンドの反対側がコンビニ。朝食のサンドイッチと飲むヨーグルトを購入し店内のテーブルでいただく。

天塩川を渡ると「利尻礼文サロベツ国立公園」が広がる、

オトンルイ風力発電所。オロロンラインで特に有名であが曇りでこのとおり。オトンルイとはアイヌ語で「浜にある道」ということらしい。

28基あるらしい。

昨日と違って道は平らで真直ぐ。気持ちも軽やかだ。

平らで真直ぐ。

どこまで行っても平らで真直ぐ。

天気が良ければ利尻島が見えるハズ。

ニッコウキスゲがきれいだ。

ガードレールもない。北の外れに来た思いだ。

天気は良くないが気分は最高。

ハマナスが海に映える。

車も極端に少なくなった。

こんなところにカレー屋さんが。季節限定営業課か?開いてはいない。

北緯45度通過。

「こうほねの家」無料休憩所。

中に入ってみる。

稚内に入った。

ノシャップ岬経由で行きたいので左折する。

真直ぐ急登を行くとショートカットで稚内市内に行ける。坂はもうノーサンキュー。

鹿に遭遇。

民家の周辺に出没。

ノシャップ岬に到着。

記念撮影と荷物を再パッキングし直す。

ナサップではなくノシャップ。

稚内市内の民家の近くで。

さすが北海道。

動物に対してもおおらか。

本日の宿泊地稚内を素通りして宗谷岬を目指す。

宗谷岬まで24キロ。

稚内空港。

左手岬を回りこむと宗谷岬だ。

ゴールが見えてきた。

緩やかな坂も軽やかに。

もう一息。

宗谷岬の看板。想像より殺風景。

まず完走記念。

よくも来たもんだ。

これが証明だ。

あまり人はいない。

バス停横のベンチで自転車を畳む。中に入ると外人が二人。コークハイを勧められる。2月から佐多岬から歩き出し、今日ゴールとのこと。世界の若者はたくましい。

バスで稚内のホテルに移動。

民宿は素泊まり予約。市内をぶらつき居酒屋へ。

ビールで祝杯。うまい。まだ実感がわかないがよくここまで来たもんだ。

若い店主と雑談しながら疲れた体にアルコールを流し込む。

ホッケもおいしい。宿に帰ってまた乾杯。酒がうまい。

宗谷岬着15時37分。本日の走行距離132キロ。
札幌から宗谷岬までの総走行距離427キロ。

三日目の走行ルート。

三日間の走行ルート。