サイクリング(信濃デッサン館)

 3月14日、翌日に閉館する「信濃デッサン館」を訪ねて走ってきました。窪島誠一郎さんが館主の美術館で、大正期から昭和にかけて活躍し、結核や貧困のなか早く世を去った画家たちの作品を中心に展示している美術館です。(デッサン館パンフレットより)

 近くに戦没者学生の作品を展示している「無言館」がありまう。3回ほど訪ねたことがあるが、「信濃デッサン館」は一度も行ったことがなく、閉館を前にして初めて訪れた。

 朝、7時10分家をでる。

落合橋から千曲川左岸を上流に走る

今日のお供はパスハン

今日の気温は20度を超すという予報だが朝はまだ寒い

ホワイトリングを見ながら

後ろを振り返ると黒姫、妙高の山々が見える

千曲川土手を離れて北国街道で屋代を目指す

屋代駅着

屋代駅から上山田駅までは線路沿いのルートを行く

穏やかな田園地帯

旧道の面影を残す家が点在する

一旦国道18号にでるが大型車の多い車道は危険だ

坂城駅、先月きたばかりだ

坂城駅から上田までは国道18号を避け新ルートを走る

北国街道の保存地帯

宿場があったらしい

上田の北国街道、立派な家が立ち並ぶ

養蚕の盛んな土地柄、養蚕のための家の作りが伺える

看板が整備されている旧道。車の往来はなく安心して走れる

なんとなく、春の息吹を感じる

上田大橋を渡って塩田平に入る

無言館の脇を右を行くと「信濃デッサン館」がある

閉館を前にして多くの方が訪れている

開館39年、あと1日

信濃デッサン館の前からの塩田平の眺望

併設の槐多庵を見て帰路につく

入館時にいただいた挨拶状

信濃毎日新聞3月16日の記事