平成24年3月31日をもって廃線した、野電鉄河東(かとう)線がどうなっているか、訪ねてみました。
再訪のきっかけは、河東線を走っていた古い車両を女優の黒柳徹子さんが館長を務める安曇野ちひろ美術館に、窓ぎわのトットちゃんにちなんで「電車の教室」を再現すると言う信濃毎日新聞の記事を目にしたためです。
いつものように慌しく支度をして、9時20分出発しました。
長野電鉄須坂駅。
フォードか?、クライスラー?、右端はコロナ。
売り物なのか?
駅舎はもう無い。
駅舎はありました。学習塾に使用しているようです。
線路はありません。
つぎは、若穂駅です。
道路の向こう側にありました。
ここです、かろうじて自転車置き場が残っています。
つぎは、川田駅。
川田駅ひは河東線を走っていた古い電車が保管されています。その内の2両がトットちゃんの教室に利用されるようです。
次は、大室(おおむろ)駅。
次は、金井山駅。
次は、松代駅です。
次は、像山口駅です。
次は、岩野駅です。
次は、雨宮(あめのみや)駅です。
次は、東屋代駅です。
次は、終点、終点の屋代駅です。
構内に長野電鉄のホームがありました。
長野新幹線が開通する前、JR信越線の頃冬場、スキー列車が上野駅から屋代駅経由で長野電鉄河東線を経て湯田中まで走っていたことがありました。
2回目の河東線を辿ったサイクリングでした。全線線路は撤去され、駅舎も残っているのは3駅だけでした。