インジケータ自作

バイクのインジケーターを自作しました。

私のバイクはスティード・スプリンガー(VLS)です。
それが購入した時にはスプリンガーではなく、
普通のフロントフォーク(呼名は分かりません)でした。
今年、自分でスプリンガーフォークに改造しました。

ところが、スプリンガーとそうでないモデルでは、
インジケーとの互換性がありません。
スティードの表示はメータの中と、
トップブリッジに分けて配置してあります。

例えばニュトラルの表示の場所を例にとると、
スプリンガー以外では----スピードメーターの中にあり、
スプリンガーでは----トップブリッジにあります。

正規のスプリンガーの表示に戻すには、
スピードメーターとインジケーターを、VLS用に替える必要があり、
低額所得者には高いハードルです。

そんな訳で、インジケータの自作することにしました。
別に無くてもいいんですが、8月に車検があることと、
この間ビーナスラインの帰り、こんなことがありました。

交差点で信号待ちしていました。私は直進です。
左折する大型ダンプ私の左車線にが止まりました。
すると、頭の上で声がします・・・・・・・。
一瞬どきっ、エンジン音とヘルメットで内容がわかりません。。。。
「ウインカーが点いているよ」
ヤバイ・・・・、スイッチを切り、
気恥ずさかと、ヘルメットをかぶっていることにかこつけて
頭だけさげました。・・・どうも、ありがとーぉう。


イメージはこかな具合です。メーターの下のネジ穴を利用します。


幅20ミリ、厚さ2ミリのアルミ板を長さを合わせて切断。


寸法を適当に決めてアルミ板にケガキならぬ手書きです。


ドリルで穴をあけします。へたくそです。


部品を入れてサイズを調整します。


アルミ板はバフガケし綺麗にしまた。
耐水ペーパー#240~#1000を使い、
仕上げはメタコンとMOTHORSです。


線部品。ゴムのスペーサーは使用しませんでした。
代わりにステンレスのパイプを使用しました。


こいつが中々入手できませんでした。
PVCケーブルてやつです。
ホームセンターとかカー用品店ではなでか置いていません。
購入先はKUPOショップさんです。
一般的に売られている保護チューブは、
螺旋状のスパイラルチューブとか、
割りの入ったコルゲートチューブです。
これだと、オリジナルの保護チューブと異なるため、
いかにも改造しましたって感じになっちゃうんですね。


圧着しました、はみ出ている芯線があります。半田で補強しました。道具も安物、腕も見習い研修生。


カプラーにピンを挿入し、保護チューブを被せます。
カプラーは110型6Pです。315円。


LED側を半田付けします。
極性がありますので、プラスとマイナスを間違えないように。
LEDは電子部品ショップで購入。抵抗入りで駆動電圧12V。315円。
従ってそのまま従来のランプと置き換えることが可能です。
ウインカーは左と右で極性が代わるかと思いましたが、
テスターで調べたところ極性が変わらない。
直接接続して正常点灯を確認しました。


収縮チューブの上から防水と美観を整えるため
ハーネステープでテーピングしました。
ハーネステープは今回初めて使いましたが、
糊がねばねばしないので、グーッ。。。です。
ストレートで購入110円。

取り付けです。5×25のネジを購入しておきましたが、
長さが足りない。いつものことです。
ネジ箱から合うネジを探してとりあえず仮付けしました。

横からみるとこんな感じです。最初の案ではスペーサーなしで
考えていたが、LEDの足がスピードメーターの取り付け金具に
当たり、こんな形になりました。

試運転です。
オレンジ-----ウインカー
ミドリ------ニュートラル
アカ------ライト・ハイ

機能的にはマアマアかな。
LEDは指向性があるので、ちょっと角度を変えると、
見づらくなるのが難点です。
デザイン?は、いかにもあとから付けましたって感じで、
しっくりしません。
またそのうち、なんか考えましょう。