VESPA PK50Aエンジン載せ替え準備

VESPA PK125Aのバリエータが入手できたので、PK50Aのエンジンを125Aに載せ替える準備をしました。

当初は125ccエンジンを単体で動作確認してから載せ替える計画でした。が、50ccのエンジンのジェネレータを125ccエンジンに移植する予定があり、125ccの単独確認前にジェネレータ移植もやってしまうことにしました。

そのために、50ccのエンジンを車体から降ろす必要があります。その作業をやりました。

手順としては、
・車体を倒しエンジン下のワイヤー類を外す。
・車体を起こしキャブ周りを外す。
・アース線とジェネレータからのコネクターを外す。
・バッテリーとタイヤを外しセルモータの配線を外す。
 で、あとは車体とエンジンを固定している前側の
 ボルトと後ろ側のリアサスを固定しているボルトを
 外すとエンジンを外すことができる。

今日はアース線とコネクターを外すとこまで行った。


車体を横に寝かせる。もちろん燃料タンクは空にしておく。


エンジン下のワイヤー3本を外す。
(上からアクセルワイヤー、ブレーキワイヤー、ニュートラル切替ワイヤー)


上のワイヤーがニュートラル切替ワイヤー。


真ん中がブレーキワイヤー。


一番上がアクセルワイヤー。


3本のワイヤーが外れました。


車体を起こして、キャブ周りを外します。まずキャブに連結しているアクセルロッドを外す。黒いプラ部品でロッドを固定しているのでドライバープラ部品を奥に押してロックを外す。


ロックが外れた状態。

ロッドを上に持ち上げてキャブから外す。


キャブを固定している2本のボルトを外しキャブを取り出す。念のため燃料ホースは漏れないように挟んでおく。


キャブが外れました。


キャブケースをエンジンから外す。3本のネジで固定されている。


2本目のボルト、その下にもう1本ある。


キャブケースがエンジンから切り離された。ケースはエアー取り込みダクトで車体に固定されているが、そのままにしておく。


次にアース線を外す。これ1本のみ。


ジェネレータからのコネクターを外す。鉄のカバーを外しコネクターを引き抜く。


カバーを外したところ。


コネクターを引き抜く。

ここまでくるとあとはセルモータの配線を外すのみ。この配線は反対側のバッテリーの奥にある。そのため、バッテリー、タイヤを外す必要がある。その準備をする。


タイヤを外すため車体を持ち上げて固定する。


レンガや木っ端を使って車体をを持ち上げる。

今日はここまで。続きはは次回。